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【岐阜】自然の中でアユ料理いかが 飛騨・宮川「ヤナの家」今季営業開始

ジャンル・エリア : グルメ | 岐阜 | | 自然  2022年08月25日

アユの塩焼きは、火力のあるなら炭を使って焼いている=飛騨市宮川町小豆沢で

アユの塩焼きは、火力のあるなら炭を使って焼いている=飛騨市宮川町小豆沢で

 飛騨市を流れる宮川を眺めながら宮川のアユを使った料理を食べられる「鮎(あゆ)食べ処ヤナの家」が11日、今季の営業を始めた。10月10日までの土日祝日に営業する。午前11時~午後2時。(吉本章紀)

 ヤナの家は、同市宮川町小豆沢の宮川河畔に立地。約60人を収容できる畳敷きの食堂からは、宮川が一望できる。店は60年以上続いており、現在は飛騨市の第3セクター「飛騨ゆい」が営業している。

 メニューは、アユの塩焼き2匹とあゆ飯などがつく「鮎定食」と、アユの塩焼き、アユの一夜干しなど。宮川のアユは餌が豊富な環境で育ち、よく肥えて身がしっかりしているのが特徴だ。

 ヤナの家に10年ほど通っているという富山市の自営業、男性(75)は「ここのアユはおいしくて、すごく好き。川のそばで食べられるのが最高」と笑みをこぼした。飛騨ゆい取締役の牛丸政司さんは「1人でも多くの人に、自然豊かな環境の中で、新鮮な天然のアユを食べていただきたい」と話している。(問)ヤナの家=0577(62)3055、営業時間以外は飛騨まんが王国=0577(62)3259

今季の営業を始めた「鮎食べ処ヤナの家」=飛騨市宮川町小豆沢で

今季の営業を始めた「鮎食べ処ヤナの家」=飛騨市宮川町小豆沢で