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【三重】3年ぶり「お月見列車」運行 伊賀鉄道、27日から申し込み受け付け

ジャンル・エリア : 三重 | 乗り物 | 鉄道  2022年08月25日

2019年のお月見列車の様子=伊賀鉄道提供

2019年のお月見列車の様子=伊賀鉄道提供

 伊賀市の伊賀鉄道は、中秋の名月に合わせて、来月10日に「お月見列車」を運行する。コロナ禍で過去2年は中止しており、3年ぶり。今月27日午前10時から、上野市駅で申し込みを受け付ける。

 列車は午後6時38分に上野市駅を発車し、伊賀神戸駅で折り返して午後7時49分に上野市駅に戻る。2両編成の1両を貸し切りとし、車窓から月の観賞を楽しめるよう車内の照明を一部消灯する。ススキを飾り付けた車内では、元同社鉄道営業部長の藤巻恵さんの独唱と名張市のアマチュアバイオリン奏者村井玄さんの演奏がある。

 お月見列車の運行は2010年に始まり、今回で11回目。今年は新型コロナ対策として、定員30人の事前予約制とする。参加費は大人1000円、小学生500円(1日フリー乗車券代を含む)。伊賀線全通100周年の記念として、お月見だんごとお月見パンのお土産がつく。申し込みは先着順。(問)上野市駅=0595(21)3231。

 (新居真由香)