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【長野】海外協力隊を育てる会が40周年迎える 駒ケ根で活動振り返るパネル展

ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 甲信越  2022年08月26日

駒ケ根協力隊を育てる会の40年を振り返るパネル展示=駒ケ根市のぱとなで

駒ケ根協力隊を育てる会の40年を振り返るパネル展示=駒ケ根市のぱとなで

 伊南地域で国際協力機構(JICA)海外協力隊の活動を広く支援する「駒ケ根協力隊を育てる会」が発足し、今年で40周年を迎える。活動を振り返るパネル展が、駒ケ根市中央のこまがね市民活動支援センター「ぱとな」で開かれている。9月8日まで。

 同会は1983(昭和58)年、JICAの駒ケ根青年海外協力隊訓練所が市内に開設されたことを受け、駒ケ根青年会議所が中心となって発足。イベントや中学生の体験入隊、派遣される隊員の激励などを通じて、地域の国際交流や国際協力を進める。

 パネル展は、発足からこれまでの活動を、年ごとに写真や文章で紹介。住民から寄せられたそろばんを送ったお礼として、トンガから贈られた民芸品も飾り、担当者は「地域の皆さんに支えられている活動なので、ぜひ見てほしい」と話している。(石川才子)