ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 富山 2022年09月08日
老舗や人気店のグルメを販売する催し「全国うまいものフェスタ」の第1弾が7日、富山市総曲輪の大和富山店6階ホールで始まった。13日まで。
全国から33店舗が集結。大和富山店の開店90周年にちなみ、江戸期から京都で茶業を営む「中村藤吉本店」と、明治期に長野で創業した栗菓子専門店の「小布施堂」が老舗の代表格として出店した。手羽先でおなじみの愛知の「風来坊」や、めんたいこで有名な福岡の「ふくや」など、人気店も顔をそろえた。
午前10時の開店と同時に目当ての品を求める長い列が各店の前にでき、個数限定の生茶のゼリーパフェやモンブランは瞬く間に売り切れた。京丹波の焼き栗を買った富山市五福の大学生(22)は「おいしそうな見た目にひかれました」と笑顔を見せた。
大和富山店食品第3課の細川勝則課長(52)は「全国の名産品が一堂に集まる年に1度の催しなので、足を運んでほしい」と話した。15~20日は長野と大阪のグルメをそろえた第2弾を開催する。 (平井剛)