【静岡】きらめき水面に乱舞　はままつフラワーパーク

鮮やかな光で彩られた園内＝浜松市西区のはままつフラワーパークで

　浜松市西区のはままつフラワーパークで２３日、約１００万個の発光ダイオード（ＬＥＤ）が園内を彩る「フラワーイルミネーション」が始まった。来年１月８日まで開園日の午後５時から閉園まで楽しめる。

　クリスマスのカラフルな飾り付けが印象的な高さ８メートルのツリーや、トンネルに電飾をあしらった「虹色の光のトンネル」、羽を広げたクジャクをイメージしたイルミネーションなどが設置された。地元出身の３人組音楽ユニット「Ｊａｍ９」提供の音楽に合わせて電飾が点滅し、幻想的なイルミネーションを演出する。

　この日あった点灯式には浜松・浜名湖地域で活躍する女性で構成された「海の湖ＨＡＭＡＮＡジェンヌ」の大久保結奈さんや同園のマスコットキャラクター「ふらまる」も参加。招待された地元園児らが見守る中、ライトアップされると来場者から「きれい」と声が上がった。

　同園の塚本こなみ理事長は「輝きを楽しんでもらいたい。家族と友達と何度も出かけてほしい」と話した。入園料は大人５００円、中学生以下無料。　（小林颯平）