ジャンル・エリア : まちおこし | 三重 | 生き物 | 自然 2023年01月16日
磯釣りの魚の大きさを競う「尾鷲磯釣大会」が2月28日まで、尾鷲市内で開かれている。主催する市観光釣協会では「尾鷲は魚種が豊富で、いろいろな釣り方を楽しめる」と参加を呼びかけている。
「グレの部」は、磯釣りの人気種でグレの通称で呼ばれるメジナ2匹の長さの合計で争う。異なる日に釣った魚でもエントリーできるが、同じ渡船に限る。
「他魚の部」は渡船ごとに魚種が異なり、1匹の長さで順位が決まる。多様な釣り方が楽しめるクロダイのほか、高級魚マダイや旬を迎えるカワハギなど、磯の場所や時季に合わせて指定される。
表彰は渡船ごとに行い、グレの部は1~3、7、10位に、他魚の部は1~3位に商品券を贈る。
協会事務局の市商工観光課によると、今季の釣果は上々で「グレは40センチだと大きい部類だが、50センチのものも釣れている」という。
参加希望者は市内の渡船業者に直接申し込む。参加無料だが、船代がかかる。結果は市ホームページで3月中に公開。(問)市商工観光課=0597(23)8223
(長尾祐樹)