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【富山】「雪の大谷」今年の高さは? 立山黒部貫光がSNSで予想募集

ジャンル・エリア : 富山 | | 自然  2023年03月28日

2021年4月、除雪した雪が道路の両脇に高く積み上がってできた「雪の大谷」=立山町芦峅寺で

2021年4月、除雪した雪が道路の両脇に高く積み上がってできた「雪の大谷」=立山町芦峅寺で

 立山黒部貫光(富山市)は、富山、長野両県を結ぶ山岳観光路「立山黒部アルペンルート」の室堂ターミナル周辺に出現する巨大な雪壁「雪の大谷」の今年の最高地点の高さを予想するキャンペーンを交流サイト(SNS)で行っている。予想が的中した人には抽選でアルペンルート乗車券などを進呈する。

 雪の大谷はアルペンルートの除雪作業によってできる雪壁。過去10年間の平均の高さは16.2メートルで、昨年は開通時点で18メートルの高さだった。一部区間を観光客が散策できるため、春の風物詩として人気のスポットになっている。

 キャンペーンはアルペンルートの公式ツイッターで実施。予想の高さをコメント欄に記入し、「雪の大谷高さ予想キャンペーン」の投稿を引用リツイートすることで参加できる。4月2日まで受け付ける。

 今年のアルペンルートは4月15日に全線開通を予定。富山地方鉄道立山駅周辺で始まった除雪作業は3月20日時点で美松(標高2、030メートル)周辺まで進んでいる。 (平井剛)