ジャンル・エリア : イベント | サブカルチャー | 展示 | 甲信越 2023年07月04日
昔懐かしい昭和のグッズを展示する「昭和レトロポップ展」が3日、阿智村の東山道・園原ビジターセンターはゝき木館で始まった。同村の声楽家井原芙美子さん(44)が所有するカラフルで愛らしい雑貨や日用品が並ぶ。
昭和30~50年代に作られた人形や当時のアイドルの下敷きなど100点以上を展示。コップ、ポット、炊飯器などの実用品も、鮮やかな花柄などで彩られている。一部の食器や置物は販売もする。
13年ほど前に関東から帰郷し、実家の整理をしていた時に出てきた食器などからレトログッズの魅力に気付いたという井原さん。インターネット上で購入したり、譲ってもらったりして、コレクションを増やしている。「最近はやりのシンプルなデザインと比べて、感情豊かな感じがする。見ていて気分も楽しくなる」と魅力を語る。
30日まで。16日には井原さんらが昭和の名曲を歌う女声三部のコンサートを同館で開く。 (長崎光希)