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【愛知】魚たちもハロウィーンパーティー 名港水族館で限定「マイワシのトルネード」

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 愛知 | 水族館 | | 生き物  2023年10月19日

期間限定の演出が楽しめるマイワシのトルネード=名古屋市港区の名古屋港水族館で

期間限定の演出が楽しめるマイワシのトルネード=名古屋市港区の名古屋港水族館で

 今月末のハロウィーンを前に、名古屋港水族館(名古屋市港区)で、「ハロウィンアクアリウム」と題した企画が開催されている。「マイワシのトルネード」の名で知られるショーの期間限定の演出やお化けのような魚の展示で、季節感を演出している。31日まで。

 トルネードは、えさの与え方を工夫することで、約3万5千匹のマイワシの群れが、幅16メートル、深さ5メートルの「黒潮大水槽」を、渦のように、縦横無尽に蛇行する約5分間のショー。期間限定で、音楽や照明をハロウィーンらしいものに変えているほか、水槽前に飾り付けをしている。

 ショーは、1日3回楽しめる。開始時間は、平日は午前11時、午後1時、同3時半で、土日祝は午後0時半、同2時半、同4時となっている。

 
胸びれをヒラヒラと動かすブラックゴースト

胸びれをヒラヒラと動かすブラックゴースト

 また南館2階のエントランスでは、「ブラックゴースト(黒い幽霊)」と呼ばれる古代魚を特別展示している。中南米に生息し、広義ではデンキウナギの仲間にあたる淡水性の魚で、胸びれを布のようにヒラヒラと動かしながら泳ぐ様子がお化けのようであることから、そのような通称がついている。

 担当の森昌範さん(49)は「胸びれの動きに特に注目し、魚らしからぬ泳ぎ方を楽しんでもらいたい」と話した。 (高橋信)