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【岐阜】親子ならではの不思議な統一感 岐阜でイラストや革製品の3人展

ジャンル・エリア : 展示 | 岐阜 | 芸術  2024年01月17日

それぞれの作品を持つ(左から)まどかさん、順子さん、拓也さん=岐阜市長良井田の「BHMS」で

それぞれの作品を持つ(左から)まどかさん、順子さん、拓也さん=岐阜市長良井田の「BHMS」で

 母親と双子の姉弟による作品展「親子3人 彩りART展」が16日、岐阜市長良井田の「BHMS(バムズ)」で始まった。洋画を描く母親の太田順子さん、双子の姉でえんぴつ画のイラストレーターをしているまどかさん、弟で革製品を製作している拓也さん=いずれも関市=が、色彩豊かな作品を展示販売する。21日までで、17日は定休日。

 展示会は13回目。順子さんは洋画27点と絵をあしらったポストカードなど計約100点、まどかさんは動物などを描いた優しい雰囲気のイラストや紙雑貨約100点、拓也さんは革製のアクセサリーや財布など約110点をそれぞれ出展している。

 ジャンルも異なり個性豊かだが、どこか統一感を感じさせる展示で、順子さんは「色彩感とか、どこかで共通している部分はあるかも」。子育てをしながら絵画を趣味で描いていたといい、まどかさんも拓也さんも「ずっと母親の絵を見てきた」という。

 親子3人で同一の展示会をやることは、刺激にもなる。「家族と一緒に開催できることは、本当にうれしい。それぞれの良さを感じてほしい」と順子さんはほほえむ。 (及川凌)