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【福井】城下町照らす雪見灯籠 越前おおの冬物語

ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 福井  2024年01月26日

雪が降る中、会場周辺を照らした雪見灯ろう

雪が降る中、会場周辺を照らした雪見灯ろう

 大野の冬の一大イベント「結の故郷 越前おおの冬物語」が2月3日午後1時から、大野市明倫町の越前おおの結ステーションや七間通りなどで開かれる。メイン会場の結ステーションや通りには約300基の雪見灯籠が立ち並ぶ。午後4時すぎに点灯され、ほのかで幻想的な光が城下町を照らし出す=写真は昨年の会場付近の様子。

 会場には子どもたちの雪の遊び場があり、大きな雪すべり台ではそり遊びなどが楽しめる。ステージでは午後6時半まで、和太鼓演奏、ダンス、大野市と歌が大好きな4人組「アバサケロウズ」やシンガー・ソングライター結香さんの歌が披露され、ゲーム大会やビンゴ大会も開催。体が温まるたき火エリアも登場する。同7時ごろ、イベントの目玉「冬花火」が越前大野城をバックに打ち上がり、夜空を鮮やかに彩る。「冬のあったか市」は同8時までオープン。キッチンカー8店舗が集合して体が温まる食べ物や飲み物を販売する。(問)実行委=0779(65)5521

 同時開催されるのが「越前おおのふるさと味物語・でっち羊かんまつり」(3日午前9時から、4日午前10時から)。越前おおのまちなか交流センター多目的ホールで、里芋やマイタケなど大野の特産品のほか、つるりとした口当たりと昔ながらの味わいが大好評の「でっち羊かん」が並ぶ。ミニサイズや食べきりサイズの小箱で12店舗が販売。全店舗のミニサイズが堪能できる完全制覇セット(両日100セットずつ)も登場する。いちご大福も5店舗出店される。(問)大野商議所=0779(66)1230