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【福井】2000体超のひな人形ずらり 越前大野で展示

ジャンル・エリア : 展示 | 工芸品 | 福井  2023年01月17日

会場に所狭しと並ぶひな人形=大野市の平成大野屋平蔵で

会場に所狭しと並ぶひな人形=大野市の平成大野屋平蔵で

 ひな人形2000体以上を展示する「春を彩る越前おおのひな祭り」が、大野市内2カ所の会場で開かれている。

 家庭で飾らなくなったひな人形を有志による実行委員会が引き取り、並べている。今年は平成大野屋平蔵(元町)と道の駅越前おおの荒島の郷(蕨生(わらびょう))の2会場で実施。平成大野屋平蔵では内裏びなをはじめ、三人官女や五人ばやしなどが20段の大きなひな壇にずらりと構えている。西陣織の衣装を着ていたり表情が違っていたりと人形の種類はさまざま。道の駅越前おおの荒島の郷では江戸時代に作られた人形も飾られる。

 実行委の高橋真理子さん(33)は「難しく考えず、衣装や表情が違うのを見てほしい。家でも飾ろうという気持ちになってもらえたら」と話す。

 2会場とも開場は午前10時~午後4時で、3月12日まで期間中無休。料金は中学生以上100円、小学生以下無料。

 (平林靖博)