初詣 最上稲荷・高宮八幡宮
2013年1月 3日
あけましておめでとうございます。
福岡市民の初詣といえば、太宰府天満宮、筥崎宮、宮地岳神社の三社参りがおなじみですが、人出と渋滞に恐れをなして(笑)、私が暮らす福岡市南区の近場にお参りに行って来ました。
まず、高宮の丘陵地にあり、700年の歴史を誇る「最上稲荷常光寺」へ。説明文によると、岡山の最上稲荷の分霊をお寺=常光寺=が守っている、全国でも珍しいかたちのお寺だそうです。お寺のイメージキャラクター・ぴかちゃんが出迎え。
108段の長い階段を登って行きます。
別名・龍の棲む寺といわれており、手水舎に立派な龍が。
清浄水をかけてお願いすると、病気の完治が叶うといわれる浄行菩薩(上)。
商売繁盛、金運をもたらす大黒天(下)は、金色小槌の下で願うと叶うといわれています。
本堂では、温かいお茶を振る舞って頂きました。
本堂横に祀られる縁引天玉。良縁を授ける神様で、美形の石像です。ハートの下で祈ると願いが叶うそうです。
参道口横の神龍池には、宝塔如意竜王が。
「最上稲荷 常光寺」から歩いて2?3分ほどの場所にある「高宮八幡宮」(上)。
400年の歴史を持ち、昔から西鉄天神大牟田線の沿線・平尾駅、高宮駅周辺の氏神様として知られています(下)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。