「福岡市動植物園」リニューアル第1弾公開
2013年10月24日
1953(昭和28)年に開園した「福岡市動植物園」は、60年を迎えリニューアル工事が進行中。先月、第1弾が公開となりましたので、早速行って来ました。
入場して、まず目に入るのが豆汽車。開園時から"ぞうさん列車"、2代目75年?92年の"新幹線ひかり"、現在は"ぽっぽ号"が活躍中。ただ残念なことに、長年愛されたこの列車も、来春廃止になるそうです。
レッサーパンダの、さチは18歳のおばあちゃん。
市内南の高台にあって緑が豊か。中心部を見渡せる場所もあります。
今回、リニューアルされた「アジア熱帯の渓谷エリア」(上)。
オラウータン(中)、マレーグマ(下)など、自然に近い姿を観察できます。
植物園へ向かう坂は、スロープカーで楽々。
植物園では、バラ祭を開催中(上)。
花園(中)の周りでは、遠足の小学生たちがお弁当タイム。
温室(下)には、ブーゲンビリア、ランなどが咲き誇っています。
福岡市に30年近く暮らし、我が家からクルマで15分程なのに、「福岡市動植物園」を訪れたのは初めて。平日でしたが、たくさんの人たちで賑わい、市民に愛されていることを実感しました。
■福岡市動植物園 福岡市中央区南公園 月曜・年末年始休園 9:00?17:00 入場料=大人400円
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。