ジャンル・エリア : 山 | 川 | 甲信越 | 紅葉 | 自然 2018年11月09日
紅葉の名所として知られる根羽村の小戸名(おどな)渓谷で、木々の色づきが終盤を迎えている。谷が入り組み、大岸壁や岩肌の奇岩・怪石がつくり出す渓谷は、写真愛好家をはじめとする観光客に人気。村によると、天気次第だが、紅葉は来週いっぱい楽しめる。
渓谷を流れる矢作川は、同村の茶臼山を源流とする清流。紅葉の色は黄や赤など場所ごとに異なるが、岩を乗り越えてドウドウと流れる水音が響き、一帯には自然の美しさと力強さがみなぎる。矢作川に沿って旧道があり、景観を間近に楽しめる。
(石川才子)