ジャンル・エリア : まつり | グルメ | スポーツ | 温泉 | 石川 2018年12月04日
新潟県糸魚川市の観光キャンペーン隊が3日、金沢市の中日新聞北陸本社を訪れ、アンコウやスキー場など冬の魅力を紹介した。
市内の旅館や飲食店でアンコウ料理を割安で提供するフェアを来年3月末まで開催中。鍋やコースで大きな肝や身など「七つ道具」が味わえる。1~2月には3会場で大鍋のアンコウ汁が1杯500円(税込み)で振る舞われる「糸魚川荒波あんこう祭り」もある。
上級者向けのシャルマン火打スキー場は、自然の雪質を生かした非圧雪エリアが充実。初級・中級者や家族向けのシーサイドバレースキー場は競技用コースを新設し、地元で「美人の湯」と呼ばれる温泉もある。
キャンペーン隊の一員で「ヒスイレディ」の嶋田はづきさん(24)は「同じ日本海側でも食文化や冬のレジャーは違う。糸魚川ならではの冬を楽しんで」と話した。糸魚川は金沢から北陸新幹線で約50分。(問)糸魚川市観光協会025(555)7344
(押川恵理子)