ジャンル・エリア : スポーツ | 山 2019年12月05日
冬型の気圧配置が続く中、奥美濃地方の山岳部は厳しい冷え込みが続き、郡上市高鷲町のスキー場は本格的な降雪を期待している。
同町には6つのスキー場があり、現在はホワイトピアたかすが人工雪ゲレンデで営業。残るスキー場も今週末から今月下旬にかけて順次オープンする予定になっている。
ホワイトピアたかすでは4日朝、山頂付近で3センチほどの積雪があり、ゲレンデ全体が白くなった。この時期は営業しているスキー場が限られるため、関西、関東や北陸からもスキー、スノーボード愛好家が来場。粉雪が舞う中、ゲレンデを次々に滑走した。
同スキー場によると、今年は昨年よりも20日ほど積雪が早い。スタッフらは「自然雪のゲレンデで滑れるよう、もっと冷え込んでほしい」と空を見上げていた。
(中山道雄)