ジャンル・エリア : サブカルチャー | 三重 | 乗り物 | 鉄道 2019年02月06日
忍者月間の今月、伊賀市内では忍術書の展示やシンポジウムなどの関連行事が相次いで企画されている。伊賀鉄道では22日の忍者の日に、上野市駅を「忍者市駅」とする新たな表示をお披露目。伊賀線の愛称を「忍者線」とするほか、記念列車も運行してムードを盛り上げる。
忍者市駅の除幕式は22日午前10時から。現在の表示に代わり「忍者市駅」と大きく掲げられる。その下に英語表記を加え、正式な駅名の「上野市駅」も残す。
駅舎の壁面やひさしには忍者の人形を3体、構内には「忍者市駅」と書かれたオブジェを設ける。
式典では伊賀流忍者チーム「羅威堂(らいどう)」による忍者ショー、つきたての餅のふるまいも予定している。
市の忍者市宣言2周年を記念して運行される列車では、忍者チームのメンバーが同乗し、写真撮影できる。忍者にちなんだ弁当やかたやきなどのお菓子、飲み物が提供される。
午前11時17分に上野市駅発、伊賀神戸駅で折り返し午後0時24分に戻る。先着30人の予約制で1人3000円(税込み)。15日正午締め切り。(電)市観光戦略課=0595(22)9670
(飯盛結衣)