ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 甲信越 2019年05月10日
根羽村の複合施設ネバーランドのレストランで、地元牛「根羽こだわり和牛」を使った牛すじカレーの提供が始まった。試行錯誤を重ねて完成させた一品で、担当者は「どんな好みの人にも喜んでもらえる味。根羽のおいしさを届けたい」とアピールしている。
ネバーランドは村の活性化を図り、特産品開発や情報発信に取り組む。今回は、畜産農家の夫婦が50年にわたり丁寧に育てる和牛に注目。村が「根羽こだわり和牛」としてブランド化するのを応援し、幅広い世代に人気のカレーでメニュー化した。
担当者によると、根羽こだわり和牛はえりすぐりの飼料を使い、サシがきれいに入り、甘いのが特徴。すじ肉をじっくり煮込むと、良いだしが出てとろとろになるが、煮込み時間の異なるすじ肉を合わせることで、牛のうま味と食感を楽しめるようにした。
1食950円(税込み)。7月中旬まで。
(石川才子)