ジャンル・エリア : まつり | 神社・仏閣 | 紅葉 | 自然 | 静岡 2020年11月24日
暖かな気候となった勤労感謝の日の23日、森町橘の大洞院では、「紅葉まつり」が開かれた。参拝者でにぎわう中、赤く燃えるような「モミジ」の葉が、訪れる人たちを迎え入れていた。
大洞院は浪曲や舞台でなじみ深い「森の石松」の墓が建てられている寺として知られる。毎年この時季になると「イチョウ」や「モミジ」が色づき、大勢の参拝者が訪れる。
浜松市東区から両親、3人の子どもと参拝に訪れた河合さん(43)は「連休中は県東部方面へ出掛ける予定でしたが、新型コロナウイルスの感染者が増えているので近場に変更しました。まだ色づいていない部分もあり、少し早かった気もしますが緑と赤のコントラストがとてもきれい」と話していた。
大洞院によると、今年はイチョウの色づきが早く散ってしまったが、モミジは今週末までは楽しめ、30日まで夜のライトアップも行う。 (斉藤直純)