ジャンル・エリア : グルメ | 三重 | 特産 2021年07月09日
多気町丹生の農産物直売所「ふれあいの館」が、夏恒例のかき氷をリニューアルした「老舗茶屋のふれあい氷」を販売している。茶の粉末やシロップを使い、茶の風味をより堪能できる1品に仕上げた。抹茶とほうじ茶の2種類。
粉末とシロップには、地元の川原製茶が販売する抹茶ラテとほうじ茶ラテの素を使用。氷の中には、大紀町の「大内山牛乳」のソフトクリームや粒あんがふんだんに入っている。
毎年、食べに訪れるという松阪市の女性会社員(46)は「シロップが別に添えてあり、自分の好きな甘さに調整できる。粉末も良い香り」と話す。
細川さとみ館長は「お茶の濃厚な味わいを楽しんで」と呼び掛けている。600円(税込み)。販売は午前10時~午後3時で、9月末まで。 (望月海希)