ジャンル・エリア : 三重 | 神社・仏閣 | 自然 | 花 2022年12月16日
伊勢市二見町江の太江寺で、「雲南月光花」の通称でも知られるキバナアマの花が見頃を迎えている。黄色い花が参拝客らを楽しませている。
同寺の永田密山住職(65)によると、約100年前から本堂脇に植えられていて、15年ほど前から、挿し木をして増やしてきたという。現在は、目立つ大きさのものが30株、小さなものも含めると100株程度が、境内の至る所にある。
永田住職は「自生していない珍しい花なので、ぜひ見に来てもらいたい」と話した。雪や霜がなければ、3月ごろまで楽しめるが、年内が見頃だという。 (高橋信)