鳴子"こけしまみれ"な旅
2010年1月 7日
あけましておめでとうございます!
さてさて。さっそくですが、宮城県にはなんと9つも泉質を持つ全国にも珍しい温泉があります。
それが、今回ご紹介する鳴子です。
↑これは、宿泊した「鳴子ホテル」入口の源泉です。
日によってお湯の色が変わるんですよ。
しかし、今回の私の目的は温泉ではなく...こけし!
最近、年をとったせいか、やたらとあのまあるい優しいこけしたちを愛でるようになってしまいまして。
そんなワケで「鳴子こけしまみれトゥアー」に出ることに。
まずは、日本全国のこけしをずらりと集めた「日本こけし館」へ。
入館料300円を支払い、中に入ります。
工人による
デモも
楽しめますが、
ここではぜひ
「こけしの絵つけ」に
挑戦してください。
こんな
オリジナリティ
あふれる
こけしが
つくれちゃいますよ。
そして「日本こけし館」の
前には、巨大なこけし。
デカっ!
「こけし館」を堪能したら、いよいよ鳴子の温泉街へ。
大好きな2人の工人さんのお店を訪ねます。
まずは「こけしの岡仁」さん。
看板もかわいい!
どうですか!
この上品なお顔。鳴子に来ると、必ず一体は買い求めます。
ちなみに、この「墨こけし」は、私のこけしコレクションで最初に我が家にやってきた
記念すべきこけし。まだ兄弟たちは健在でした。
続いては、「佐藤こけし店」。
ここのこけしは、ふつうのこけしはもちろん、かなりユニークな創作こけしがキュートなのです。
真ん中のは、「福助こけし」だそう。
なんかかわいらしいでしょ。この子は、私のコレクションに仲間入りしました。
そのほかにも
干支の寅や獅子舞を
かたどった
「縁起物こけし」や
クリスマスシーズンの
サンタこけしと雪だるまこけし
チャップリンこけしまで
いましたよ。
佐藤こけし店さんでは、
「こんなの作って!」という
オーダーも受けてくれるそう。
自分に似たこけしをオーダーしても
面白いかもしれません。
さて、こけし店でのショッピングを楽しんだら、鳴子の街をそぞろ歩きと参りましょう。
「早稲田桟敷」は、昭和20年代に早稲田大学の学生が
掘り出した温泉。
こんなレトロな
建物もあります。
昭和の香り。
こんなに
かわいい
車止め。
マンホールまで
こけし柄
電話ボックスまで
こけし。
素晴らしい!
ちなみにこれは、庁舎の前にあります。
たくさん歩いたら、宿でのくつろぎタイム。
宿泊した「鳴子ホテル」では、夕食に50種類のバイキングを
いただきました。「はらこ飯」「「天ぷら」「すし」などなど、どの料理も素晴らしくて感動しました!
ほかにも、「鳴子ホテル」のこけしコレクションが素晴らしく、
まったく飽きることなく1泊を楽しめました。
翌日は、ホテルのすぐ裏手にある「温泉神社」へ。
そして、旅の思い出に、郵便局へと立ち寄ります。
ハガキを買うと押してくれる
スタンプ。
かわいいでしょ。
「こけしまみれ」トゥアー、これにて終了。
- 岡沼 美樹恵
高校生の時に仙台の地を踏む。当時”ガンズ・アンド・ローゼス”のギタリスト・スラッシュのヘアスタイルにするほどロックにのめり込む。
大学卒業後、東京での出版社勤務を経て、仙台でフリーライターに。
テレビ誌、地元情報誌などでアーティストインタビュー、映画レビューなどを担当。ほぼ毎日のように届く音楽サンプルに埋もれ、あれもこれもと手を出すうちに、どんなジャンルが好きなのか分からなくなって、現在カオス状態。
かつては、かなりの酒豪を自認し、寝酒に焼酎をラッパ飲みしていたが、年齢とともに衰え、今では数杯で大トラに(まわりのみなさん、ごめんなさい!)。
趣味は、帽子集め&休日のお出かけ。
アウトドア、グルメなど楽しいことを求めて、愛車のマーチ号改め、ノートを走らせている。
夢は「世界グルメツアー」に出ること。
これでも一応、一児の母。
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