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東北魂

2011年4月28日

ぶらっ人をご覧のみなさま

まずは、3月の更新ができませんでしたこと、そして、

4月も10日程遅れての更新となりましたこと、お詫び申し上げます。

御存じの通り、3月11日、私たちは、かつて経験したことのない自然災害に見舞われました。

個人的な状況を申し上げますと、その瞬間、私はその日の朝に破水し、仙台市内の

病院に入院していた妹を見舞っていました。「今まさに出産」。その瞬間に、あの揺れが襲いました。

ただただ妹とお腹の子供を守らなくては、という思いで、必死に彼女の上に覆いかぶさり、

本震をやりすごしました。その後の余震の合間をぬって、妹は懐中電灯の明かりの中、

地震からおよそ80分後の午後4時16分に出産。

 

 

issa.jpg

まるで映画のワンシーンの中にいるようでした。

 

立体駐車場に車を入れていた私は、その後、停電で真っ暗になった街を、3時間かけて帰宅。

その時は、まさかここまでの災害だとは想像もしていませんでした。

改めまして、このたびの東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りしますとともに、

被災された方々へお見舞い申し上げます。

 

さて。

甚大な被害をもたらした東日本大震災から、およそ2カ月。

仙台の街中には、いつもと変わらぬ風景が戻りつつあります。

季節がめぐり、桜も咲きました。

sakura2011.jpg

(仙台市太白区の三神峯公園です。桜の香りに、心癒されました)

 

今回は、ひと足早く元気を取り戻した仙台市中心部の話題を。

仙台駅からの目抜き通りである青葉通りを仙台城跡に向かって進むと、

「サンモール一番町」というアーケードがあります。

そこで、毎週金・土・日に行われているのが「マルシェ・ジャポン」という名の

オープンマーケットです。

 

marche.jpg

新鮮な魚介やお野菜を買うことのできるマルシェ・ジャポンで、

私が気になったお店をご紹介します。

 

kesennuma.jpg

 「気仙沼パン工房」のパンを売っているふくや商店さん。

気仙沼は、津波で大きなダメージを受けた県北の町。気仙沼パン工房さんは、

震災直後は、被害を逃れた工場でパンを作り、避難所にパンを無償で届けたそうです。

 

bread.jpg

昔懐かしいコッペパン。ひとつ150円で、どれも美味しい!

ちなみに、私のお気に入りは「黒糖クリーム」です。

 

kakuda.jpg

県南の角田市から出店している「ケイアイ産業」さん。

産みたての新鮮な卵が自慢です。

無農薬・減農薬の有機野菜も売っています。

ki-oeda.jpg

社長の大條さん。電気・水道が止まって、やむなく殺処分をした養鶏所が多い中、

大條さんのところは、幸いにも一羽も処分することなく現在もニワトリたちが

元気に卵を産み落としているとのこと。

新鮮な卵で作られた加工品も美味しいので、ぜひ!

 

そして、南三陸町の「及善蒲鉾店」さん。

でも、よくよく店頭を見てみると、蒲鉾は並んでいません。

 

kamaboko.jpg

6代目の及川善弥さん。

あの津波で店も工場も、そして及川さんのご自宅もすべて流されてしまったのだそうです。

当然、まだ売れる蒲鉾もなく、現在は市場で仕入れた、魚の加工食品を販売しています。

現在の社長で、善弥さんのお父さんでもある5代目は、壊滅的被害を受けた志津川の

町を建て直すため、日々奔走されているそうです。

「だから、僕は仙台の町で今やれることをやります。今年中には再建したい」と、

笑顔でお話してくださいました。

 

saketoba.jpg

 

及川さんのお店で買った「ソフトサーモンチップ」。

初めて食べましたが、サーモンジャーキーといった趣で、かなり美味い!

ビールのつまみでそのままでもよし、細かく刻んでお茶漬けに入れてもよし...と、

いろいろアレンジも出来そうです。

 

 

まだまだ、過酷な環境にある被災者の方がたくさんいるのも事実です。

ですが、東北の復興のためには、日本全国、いえ、世界中の方の力添えが必要です。

今すぐに...とはいかないかもしれませんが、みなさんが早くまた

観光で東北の地を訪ねてくださることを願ってやみません。

私たちも「東北魂」で、絶対に立ち直って見せます!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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取材担当プロフィール

岡沼 美樹恵

高校生の時に仙台の地を踏む。当時”ガンズ・アンド・ローゼス”のギタリスト・スラッシュのヘアスタイルにするほどロックにのめり込む。
大学卒業後、東京での出版社勤務を経て、仙台でフリーライターに。
テレビ誌、地元情報誌などでアーティストインタビュー、映画レビューなどを担当。ほぼ毎日のように届く音楽サンプルに埋もれ、あれもこれもと手を出すうちに、どんなジャンルが好きなのか分からなくなって、現在カオス状態。
かつては、かなりの酒豪を自認し、寝酒に焼酎をラッパ飲みしていたが、年齢とともに衰え、今では数杯で大トラに(まわりのみなさん、ごめんなさい!)。
趣味は、帽子集め&休日のお出かけ。
アウトドア、グルメなど楽しいことを求めて、愛車のマーチ号改め、ノートを走らせている。
夢は「世界グルメツアー」に出ること。
これでも一応、一児の母。

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