ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 水族館 | 生き物 2019年03月26日
魚津市の魚津水族館は26日、富山湾であまり見られなくなった深海魚シロウの展示を4年ぶりに始める。富山の方言で「ナンダ」と呼ばれる「タナカゲンゲ」とのトレードで、新潟市水族館マリンピア日本海から10匹を取り寄せた。
シロウは2016年1月にマリンピア日本海で生まれた。現在は体長15~20センチ。うろこがごつごつとしたよろいのような体と、爬虫(はちゅう)類を思わせる顔立ちが特徴という。
担当の飼育員、木村知晴さん(30)は「いかつい感じがするかもしれないが、クリクリとした真ん丸の目はかわいらしいのでぜひ見てほしい」と話した。 (松本芳孝)