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【静岡】「望餃子」できました 牧之原市特産のお茶を使用

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 静岡  2021年01月22日

市特産の茶を素材に使った「望餃子」を手にする「ほうせん館」のスタッフ=牧之原市で

市特産の茶を素材に使った「望餃子」を手にする「ほうせん館」のスタッフ=牧之原市で

 JAハイナンは、牧之原市特産のお茶を素材に使った「望餃子(のぞみギョーザ)」を新開発し、昨年12月から、市内のJA直売所「ほうせん館」で販売を始めた。 (酒井健)

 市の高級ブランド茶「望」の粉末を皮に練り込んだ鮮やかな緑色で、茶の香りもする。食品添加物は使わず、具材には地元産キャベツも入っている。幅広い世代の口に合うように、具の部分のダシは甘い味付けにしたという。

 農家の所得向上を目指し、地元の農産物を使った餃子の製造販売を手掛ける「祐味(ゆうみ)」(島田市)と共同開発した。同JAの萬年隆久流通販売部長は「今後も管内の農産物を生かし、多彩な商品を展開していきたい」と話している。

 1袋20個入りで750円。季節限定の「ハイナンレタス餃子」も5月ごろまで、1袋16個入り650円。いずれも冷凍で販売している。