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【岐阜】光る数字、独特の世界観 県美術館で宮島達男さん作品展

ジャンル・エリア : 展示 | 岐阜 | 芸術  2021年01月29日

宮島さんの作品「INTERSECT」の一部=岐阜市宇佐の県美術館で

宮島さんの作品「INTERSECT」の一部=岐阜市宇佐の県美術館で

 岐阜市宇佐の県美術館で、所蔵品展「特集・宮島達男」が開かれている。発光ダイオード(LED)で光るデジタルカウンターを用いた作品で世界的に知られる宮島達男さんの作品を、同館では初めて展示する。

 暗い展示室に足を踏み入れると、赤と緑で表示される無数の数字が床一面に広がる。1~99の数字を10個並べたカウンターが、全部で47個。数字はどれも常に変わり続けている。

 「INTERSECT(インターセクト)」と題したこの作品は、宮島さんの「133651シリーズ」のうちの一つ。10個の数字が連動する組み合わせが13万3651通りあることから名付けられた。数字が生み出す独特の世界観を間近で感じられるように、観客はカウンターの間を歩くことができる。

 同館学芸員の西山恒彦さんによると、ランダムに表示される一つ一つの数字に意味はなくても、それが10個集まり、さらにそれが空間中に広がることで「部分が集合となり、その集合と他の集合が関係して全体を生み出す構造を表現している」という。ほかに、数字をランダムに並べた版画8点も展示されている。

 所蔵品展は一部を除き2月28日まで。月曜休館。観覧料は一般340円、大学生220円。

 (形田怜央菜)

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