ジャンル・エリア : グルメ | 愛知 | 果物 2021年06月03日
ブルーベリー狩りができる岡崎市桑谷町の観光農園「ブルーベリーファームおかざき」で1日、今シーズンの営業が始まった。8月下旬まで。農園には50種類、計1400本のブルーベリーの木があり、6月は約15種が食べ比べできる。(土屋あいり)
約5000平方メートルのブルーベリー畑には、鉢植えされた高さ約2メートルの木が並ぶ。今年は暖かい気候の影響で実の育ちが早く、2008年の開園以来、最も早いシーズンの始まりとなった。出来は例年通り良好という。
ブルーベリー狩りは基本は時間無制限だが、土、日曜の混雑時は制限することがある。今年は新型コロナウイルス感染対策で密集を避けるため、入園者を例年の半数程度の1日200人に制限する。
オーナーの畔柳茂樹さん(59)は「良い出来に仕上がっている。品種によって味が違うので、食べ比べを楽しんでほしい。コロナ対策も万全なので、ぜひお越しください」と呼び掛ける。
ブルーベリー狩りは中学生以上2300円、小学生1500円、幼児1000円。予約が必要。園内のカフェではブルーベリーを使ったピザやパフェなどが楽しめる。飲食のみ、おみやげ購入は入園無料。
営業は午前9時~午後4時半。6月は木、金曜が休み。7、8月は金曜が休み。(問)ブルーベリーファームおかざき=0564(73)9468