ジャンル・エリア : イルミネーション | オブジェ | 三重 2022年12月06日
鈴鹿市深溝町で、稲わらで制作した高さ5メートル余りのフクロウの造形作品のライトアップが始まり、普段は真っ暗な田園地帯に浮かび上がっている。
地元の住民組織「深伊沢地域づくり協議会」が2カ月がかりで作り、11月初めから周囲に青や白のイルミネーションを配していた。協議会関係者が今月1日夜、設置場所の農作業場「深溝ライスセンター」で、フクロウを照らす発光ダイオード(LED)ライトを調節。よく見えるようにした。
暗くなれば、自動的に明かりがつき、来春に巨大作品を取り壊すまで点灯させる。ペンギン、かさ地蔵に続き3シーズン目となり、関係者は「今季は、写真撮影に来る人が一番多い」と話す。
(酒井直樹)