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【愛知】WRC、日本車の進化紹介 長久手・トヨタ博物館で企画展

ジャンル・エリア : 乗り物 | 展示 | 愛知  2023年01月13日

展示してある車に見入る来場者たち=長久手市横道のトヨタ博物館で

展示してある車に見入る来場者たち=長久手市横道のトヨタ博物館で

 世界ラリー選手権(WRC)での日本車の進化を振り返る企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」が長久手市横道のトヨタ博物館で開かれている。4月16日まで。

 今回の企画展は、昨年4月まで開催して好評だった「激走!! 2.5次元 ヴゥオオーン!!」をリニューアル。前回の展示終了後、「まだやっていますか」といった問い合わせが多かったことを受けたものだ。

 トヨタや日産、スバル、三菱、マツダ、ダイハツ、スズキの計7社の協力を得て、WRCに参戦した1970~2000年代の計12台を展示。前回の展示から6台を入れ替え、日産サニーGTI―R、三菱ランサー2000ターボなどがお目見えした。

 車両の背景には昨年に続き、道路の絵や激走ぶりが感じられるような擬音を入れた漫画調のボードを設置。説明や解説は全てパンフレットに収めてあるため、訪れた人は漫画から飛び出てきたような車に集中することができる。

 昨年11月には、WRCの日本大会が愛知・岐阜両県であって盛り上がった。担当の鳥居十和樹さん(60)は「WRCや車に興味を持ってもらういい機会」と来場を呼びかけている。

 午前9時半~午後5時。月曜(祝日の場合は翌日)休館。大人1200円、65歳以上700円、中高生600円、小学生400円。

 (伊藤ちさと)