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【富山】火鉢や湯たんぽ 昭和の民家再現 氷見市博物館で展示

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 文化  2023年01月16日

昭和時代中ごろの氷見の民家を再現した「冬のしつらい」=氷見市博物館で

昭和時代中ごろの氷見の民家を再現した「冬のしつらい」=氷見市博物館で

 氷見市博物館は、「冬のしつらい」として、正月の床の間飾りのほか、やぐらごたつや湯たんぽなど約30点を並べて昭和30~40年代の氷見の民家を再現する展示を設けた。今月末まで。

 仏生寺地区から同館に移築した明治時代の民家の座敷に、行火(あんか)や火鉢、豆炭を入れたこたつ3点と火鉢を置いた。合わせて鉄瓶や炭つぼも並べた。暖房用では、陶製やアルマイト製の湯たんぽも紹介。正月らしい昭和のすごろくや羽子板に絵本、竹を割って作った竹スキーも展示した。

 床の間には、呉西地区に根付いた天神様の軸を掛け、鏡餅を置いた。

 月曜休館。入館料高校生以上100円、小中学生50円。 (小畑一成)