ジャンル・エリア : 展示 | 岐阜 | 鉄道 2023年03月14日
JR瑞浪駅と釜戸駅の開業120周年を祝う式典が11日、各駅前であった。駅やその周辺の軌跡をたどる写真展も合わせて開催し、地域と歩んだ歴史を感じることができる。
瑞浪駅前では、水野光二市長や水野泰昌・瑞浪駅長らがくす玉割りで祝った。
水野市長は「瑞浪の発展に大きく寄与した駅。現在は駅前の再開発を計画中で、式典を機にさらに市の発展を推進していきたい」とあいさつした。駅の南北をつなぐ地下道では、駅周辺を写した写真パネル約80点を飾る展示を開催する。19日まで。
釜戸駅前でも地元関係者らを加え、くす玉割りを実施。水野瑞浪駅長は「皆さまに昔から親しんでもらってこの駅があるのかなと思う。今後も愛される存在になるようにしていきたい」と話した。こちらも駅周辺の懐かしい風景を切り取った写真展を今月末まで近くの釜戸公民館で開いている。
両駅は1902(明治35)年の開業で、昨年12月に開業120年を迎えた。 (脇阪憲)