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【富山】6分の1ミニあんどん 祭りPR 砺波市役所 9、10日「夜高まつり」

ジャンル・エリア : まつり | 富山 | 展示  2023年05月30日

となみ夜高まつりに向け、砺波市役所に展示されたミニあんどん

となみ夜高まつりに向け、砺波市役所に展示されたミニあんどん

 砺波地方の夜高祭りのトリを務める「となみ夜高まつり」が6月9、10両日、砺波市中心部で開かれる。4年ぶりに全16町の大あんどんが出そろい、砺波の夜を彩る。29日は市役所でミニあんどん2基が展示され、開催を前に来庁者にまつりをPRした。 (広田和也)

 ミニあんどん2基は、地元・春日町の渡辺良明さん(75)が2008年と10年に制作。高さ1メートルほどで、和紙と木材、銅線を使って実際の大あんどんの6分の1サイズに仕上げた。同町伝統の花車やみこし、打ち出の小づちなどが細部にまで再現されている。

 この日は、渡辺さんと夏野修市長、砺波夜高振興会の堀田隆会長(74)と佐藤清州運営委員長があんどんの明かりを点灯。夏野市長は「コロナ前のにぎわいが戻る。けがのないよう盛り上がってほしい」、堀田会長は「砺波地方のトリとして元気よくやっていきたい」とそれぞれ述べた。ミニあんどんの展示は6月9日のまつり当日まで。

 まつりは、6月9日午後9時ごろに本町交差点一帯で全16基が勢ぞろい。同10日午後8時40分からは大あんどん同士がぶつかり合う「突き合わせ」もある。