ジャンル・エリア ： サブカルチャー | 自然 | 近畿　 2023年08月07日

寄贈されたガンダムマンホール＝大津市内のホテルで（（Ｃ）創通・サンライズ）

　人気アニメシリーズ「機動戦士ガンダム」のモビルスーツをデザインした２種類のマンホールのふたが、大津市に寄贈された。全国で８カ所目で、近畿では初めて。３日に大津湖岸なぎさ公園の２カ所（浜町、打出浜）に設置した。

　バンダイナムコグループの「ガンダムプロジェクト」が企画するガンダムマンホールプロジェクトが贈呈。ガンダムと大津絵の「鬼の念仏」が並ぶ１枚と、青い「ズゴック」とびわ湖大花火大会の絵柄を使った１枚を受けた。背景は市が提案したが、モビルスーツの選定は先方がしたという。

　なぎさ公園のにぎわいを創出するため、市が２０２０年に応募していた。

　市内のホテルで３日にあったお披露目会で、佐藤健司市長は「私もガンダム世代。ズゴックが赤ではなく青なのは琵琶湖を意識してくれたのでは」と話した。今後マンホールカードを作る。　（堀尾法道）