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【長野】地元の梅、のど越しいい発泡酒 生産者にも「エール」、道の駅信州新町販売

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 甲信越  2023年09月07日

限定販売しているUMEALE=長野市で

限定販売しているUMEALE=長野市で

 道の駅信州新町(長野市)は、地元産の梅を使った発泡酒「UMEALE」(ウメエール)を販売している。商品の企画、販売に携わり、道の駅を運営する信州新町地場産業開発機構の高山隼主任は「信州新町の梅を知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 長野市信州新町は、小梅が特産品。カリカリ梅などへの加工だけでなくさまざまな商品で梅を知ってもらおうと、梅ワインや梅酒を販売しており、今回新たに発泡酒を企画した。梅は全て今年収穫した地元産で、製造は長野市で醸造を行う「長野みなみ風ビール」が担った。

 さわやかで酸味がありながらのど越しがよく、すっきりとした飲み口になっている。600本の限定発売だが、2日の販売開始から既に100本以上が売れたという。

 名前の「UMEALE」の「エール」には梅生産者を応援したいという思いも込めた。高山さんは「梅農家は年々減っている。商品が梅農家の発展にもつながってほしい」と言葉に力を込める。

 道の駅の店頭とオンラインストアで購入できる。350ミリリットル缶で、税込み800円。(長尾明日香)