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【福井】食前酒として楽しんで 若狭路女将の会、梅酒「紅姫」第6弾を発表

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 福井  2024年03月04日

紅姫のボトルを掲げる女将の会のメンバー=敦賀市の敦賀駅交流施設オルパークで

紅姫のボトルを掲げる女将の会のメンバー=敦賀市の敦賀駅交流施設オルパークで

 16日の北陸新幹線県内開業を記念し、嶺南地域の旅館の女将(おかみ)たちでつくる「若狭路女将の会わかさ会」は3日、梅酒「紅姫」の新作を発表した。アルコール度数12%で、さわやかな香りとフルーティーな味わいが特長。ボトルには、満開の桜と敦賀開業を祝うくす玉を描いた。720ミリリットル入りで2000円。

 女将の会は梅の消費拡大と知名度向上を図ろうと、2015年から梅の加工品を手がける若狭町の企業「若狭三方ビバレッジ(旧エコファームみかた)」と共同で開発を進めてきた。昨年5月に第5弾を発表。第6弾となる今回は、昨年6月に女将の会が若狭町梅の里小の児童と収穫した福井梅「紅映(べにさし)」を使っている。

 3日は、敦賀市の敦賀駅交流施設オルパークでお披露目会があり、女将の会のメンバー5人が参加。JR敦賀駅を訪れた外国人や大きな荷物を持った観光客が紅姫を買っていった。藤原秀美会長(小浜市)は「おいしくできた。食事を引き立てる食前酒として楽しんで」と話した。

 今後は限定500本を、レインボーライン山頂公園の売店や敦賀市内の酒屋、嶺南地域の道の駅などで販売する予定。 (飯村健太)