ジャンル・エリア : まちおこし | イベント | サブカルチャー | 三重 2024年03月11日
人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクター「ミジュマル」と県が連携したイベントが10日、津市高野尾町の農産物直売所「朝津味」で開かれた。ポケモンを描いたバス停などのお披露目会やコラボ商品の販売など多彩な催しがあり、朝から大勢の人が詰めかけた。 (長岡芽映)
お披露目会では、小さなミジュマルを複数あしらったバス停の看板が紹介された。13日から鳥羽市内の9カ所のバス停に設置される予定で、デザインが見えると、会場からは「かわいい」と歓声が上がった。
ミジュマルの姿が描かれたマンホールのふた「ポケふた」の新デザインも発表された。水に潜るなど個性豊かに描かれたマンホールが寄贈される鈴鹿、松阪市など6自治体の担当者が設置時期を紹介した。
販売ブースには、ミジュマルをあしらった「伊賀組紐(くみひも)」やお菓子などの7事業者が出店。ぬいぐるみを持ったファンや家族連れが列をつくった。
ポケモンのファンだという児童(8)は「顔をはめるパネルやバス停がすごい。ミジュマルの着ぐるみがかわいかった」と笑顔を見せた。