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【長野】アトムとコラボのマンホールふた、諏訪大社下社近くの2カ所に設置

ジャンル・エリア : まちおこし | サブカルチャー | 甲信越 | 神社・仏閣  2024年02月06日

諏訪大社下社と鉄腕アトムのキャラクターをデザインしたマンホールのふたを披露する宮坂町長=下諏訪町役場で

諏訪大社下社と鉄腕アトムのキャラクターをデザインしたマンホールのふたを披露する宮坂町長=下諏訪町役場で

 下諏訪町は、漫画家手塚治虫さんの人気アニメ「鉄腕アトム」のキャラクターと諏訪大社下社(同町)を描いた2種類のマンホールのふたを製作した。今月下旬に下社の秋宮と春宮近くの2カ所に設置する。

 町によると、手塚さんは、鎌倉時代の下社大祝(おおほうり)(神職)金刺盛澄の弟・手塚太郎金刺光盛の子孫とされ、下社を通して町とゆかりがあることから、手塚プロダクション(東京)の監修でデザインした。鉄腕アトム人気にあやかり、下水道への理解促進と、住民や観光客に楽しんでもらうのが狙い。

 一つは、国の重要文化財の秋宮弊拝殿を背景にアトムとアトムの育ての親「お茶の水博士」が立つデザインで、秋宮近くの高札ひろばに設置する。もう1種類は、春宮の鳥居と空を飛ぶアトムを描いた作品で、観光施設「おんばしら館よいさ」の敷地内に置く。

 宮坂徹町長は「素晴らしいデザインのマンホールのふたができた。今後はマンホールカードも作る予定で、発行に向けた手続きを進めている」と話した。

 (一ノ瀬千広)