ジャンル・エリア ： まちおこし | グルメ | サブカルチャー | 特産 | 近畿　 2024年03月21日

わるにゃんこ将軍ラーメン。スープを飲みきると、器の底に描かれたイラストが楽しめる

　彦根市のキャラクター「わるにゃんこ将軍」をイメージした「わるにゃんこ将軍ブラック醤油（しょうゆ）ラーメン」の販売が２０日、彦根市本町の四番町スクエア内にある「ひこにゃんダイニング　中華そば　さくら亭」で始まった。

　「ひこにゃん」のライバルとして誕生したわるにゃんこ将軍をイメージした黒いスープ。何種類かのしょうゆを混ぜ合わせ、甘みがありつつもさっぱりした味わい。太くて弾力のある自家製麺の上に、地元産の赤こんにゃくや国産の牛すじをのせた。

　もへろんスタジオ（彦根市）と同店などが手を組み、キャラクターの作者、もへろんさんらが試食を重ねて完成した。店は新発売のこの日、店名や内装を変えるなどしてリニューアルオープン。ひこにゃんをイメージした塩ラーメンも同時発売した。

　１杯１２５０円（税込み）。もへろんスタジオの松田知史さん（５６）は「ご当地ラーメンとして、四番町スクエアの新しい名物になれば」と話した。　（鈴木美帆）