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GUAM Tattoo

2018年7月17日

最近、「グアムでタトゥを入れたい」という問い合わせを受けました。周囲には老若男女問わずタトゥを入れている人が多いグアムですが、私自身、それがどこで施術されるのかわかりませんでした。慌てて調べてみると、ホテルが並ぶタモンエリアにも私の家の周辺のハガニャエリアにも、店舗がありました。グアムらしいタトゥを入れたいという希望だったので、ローカルに人気のタムニングのショップを紹介。私も一緒に出かけてみました。アウトレットモールの近くで、その周辺もよく行きますが、気づかず通り過ぎていたショップがローカルに一番人気のタトゥショップでした。日頃から好奇心を持っていないと、目に映るものを見過ごすのだと、改めて痛感しました。刺青はアルプス氷河で発見された5300年前のアイスマンの身体の文様、2500年前のアルタイ王女のミイラの腕の文様から古代より継承される身体装飾といわれています。日本でも魏志倭人伝に男子の顔の刺青についての表記があり、入れ墨の位置や大小で社会的身分の差や出身地区を表し、ほかの生物を威嚇する目的にも使われていたそうです。アメリカでは軍隊員が事故時の身元判明のためにタトゥを入れ、それがファッション化して、グアムでも若い世代では女性も含めてよく見られます。一生肌に残る入れ墨ですが、タトゥの名のファッションに世代のギャップを感じつつも、デザイン画集に魅入る私でした。

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☆Tatooアーティストはこの日は3人。予約不要、美容室のような感じです。価格は大きさやデザインにより異なり、一番小さなサイズで50ドルから。デザイン画集が用意されています

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☆リアルなシリコン製の模型でデザインを展示

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☆耳だけではなく舌やヘソなど、ボディピアスィングも扱っています

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☆許可を得て撮影。麻酔なしで針を使う施術で、滲む血液をその都度ワセリンをベースにした液体で拭き取りながら描いていくアーティストのMRシーン。アメリカらしい白頭鷲デザインを選択。10cm四方、赤を加えた2色彫りで180ドル、約45分で完成。数時間後にはシャワーもOK

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☆Tシャツやキャップなどのオリジナル製品も販売しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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取材担当プロフィール

桃井智子

元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi