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上方落語ゆかりの地! 京都・新京極

2023年9月29日

残暑が厳しい京都からこんにちは! 賀茂ナス子です。
それでも朝晩は涼しくなり、秋の気配を感じられるようになりました。
秋はアートや文化に触れたくなる人も多いですよね。
10月に「落語の祖」ゆかりのお寺で、落語を楽しんでみませんか?
京都随一の繁華街としてにぎわう新京極の一角にある「誓願寺(せいがんじ)」。
飛鳥時代に開かれた、浄土宗西山深草派総本山です。

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誓願寺の第55世の住職を務めた安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)上人は、文人や茶人としても知られていたそう。
安楽庵策伝上人の説法には、教訓だけでなく笑いやオチもちりばめられていたといわれています。

1000ほどもあったという説法は、著書『醒睡笑(せいすいしょう)』全8巻に小噺としてまとめられました。
この著書がのちに古典落語のネタ本になったことから、安楽庵策伝上人は「落語の祖」として知られています。
現在も演じられている「子ほめ」などは、『醒睡笑』の小噺が原話なのだそうですよ。

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本堂で参拝者を迎える、安楽庵策伝上人の肖像画。
安楽庵策伝上人が手にしているのは扇子です。
高座で噺家さんが扇子を手にしていることがありますが、まさに噺家さんのような姿ですね。

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誓願寺は扇子とも繋がりがあり、平安時代の歌人・和泉式部ゆかりの「扇塚」があります。
境内には、芸道上達を祈願して絵馬の代わりに扇子が奉納されています。

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また、誓願寺では、毎年10月初旬の「策伝忌」で奉納落語会を開催。
2023年は10月7日(日)に「策伝忌」が営まれます。
奉納落語会は入場無料ということもあり、「落語の祖」をしのんで多くの人が駆けつけそうです。

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誓願寺の近くに、かつて「富貴」という上方落語の寄席があったとか。
現在はドラッグストアの「マツモトキヨシ」になっています。

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そこからすぐ近所の鰻料理専門店「京極かねよ」では、毎月最終月曜日の夜に「かねよ寄席」が開催されています。

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「昔、新京極にあった寄席を復活させたい」という、先代・桂歌之助師匠の思いから1987年に始まったという「かねよ寄席」。
木戸銭2600円で落語を見て、かねよ特製の「うなぎ丼」または「きんし丼」をいただける、とってもお得な落語会です。
次回の「かねよ寄席」は、10月30日(月)に開催される予定です。

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「落語の祖」ゆかりのお寺があり、かつて存在した寄席の名残を伝える新京極。

にぎやかな繁華街の一角で、古くから親しまれてきた落語を楽しんでみてはいかがでしょうか?

■総本山 誓願寺(そうほんざん せいがんじ)
京都市中京区新京極六角桜之町463
阪急京都河原町駅から徒歩10分

■京極かねよ(きょうごくかねよ)
京都市中京区六角通新京極東入松ヶ枝町456
阪急京都河原町駅から徒歩10分

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取材担当プロフィール

賀茂 ナス子

京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。

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