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茶寮宝泉の「わらびもち」と、さるやの「鴨の氷室の氷」

2023年8月31日

京都からこんにちは。賀茂ナス子です。
夏の厳しい暑さが終わるといわれる「処暑の候」(2023年は8月23日~9月7日)。
今年は9月に入っても厳しい暑さが続くとの予報ですね。

先日、下鴨神社(賀茂御祖神社)から北へ10分ほど歩いた場所にある「茶寮 宝泉」へ。
昭和27年(1952)創業のあずき処「宝泉堂」さんが手がける甘味処です。

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こちらのお座敷で名物の「わらびもち」をいただきました。

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国産の本わらび粉が丹念に練り上げられた、プルプルもちもちの食感!
沖縄産の波照間黒蜜が添えられ、味の変化も楽しめます。
わらび餅自体にもしっかり味がついているので、そのまま味わってもおいしいですよ。

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日本庭園を望む数奇屋づくりのお座敷も夏のしつらえで清涼感があり、外の暑さを忘れるひとときでした。
季節の移ろいを感じながらわらび餅を楽しめる、ぜいたくな空間です。

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お手入れが行き届いた、気持ちのよいお座敷とお庭。

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ちょうどお客さんが入れ替わるタイミングだったようで、お座敷が貸切りのような瞬間も。
ここでゴロンと横になれたら気持ちいいでしょうね!

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シンプルな材料で作られるわらび餅は、お箸で持ち上げると、このとおりのなめらかさ!
それゆえにお持ち帰りはできませんが、ぜひお庭を眺めながら堪能してみてはいかがでしょうか。

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そして、下鴨神社(賀茂御祖神社)へ戻って、かき氷でさらにクールダウン!
境内にある休憩処「さるや」で「鴨の氷室の氷」を楽しむことができます。
さるやも、宝泉堂さんが手がける茶店です。

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かつて、冬に降り積もった雪を保存する「氷室」があったといわれる下鴨神社。
氷室で保存された新鮮な雪が、真夏の氷室神事で宮中へ献上されたのだそう。
「鴨の氷室の氷」は、人々が真夏に雪を口にして無病息災を祈願した故事にちなんだ、本格的なかき氷です。

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「抹茶小豆」「いちごミルク」「黒蜜白玉」の3種類から選べます。
いずれも蜜は別添えなので、運ばれてくる氷はまさに雪の山のよう。
歩きまわって汗だくになった日は、この雪の山に飛び込みたくなりますね。

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しっかり休んでクールダウンして残暑を乗り切りたいものです。

■茶寮 宝泉(さりょう ほうせん)
京都市左京区下鴨西高木町25
市バス停下鴨東本町下車、徒歩3分

■さるや
京都市左京区下鴨泉川町59(下鴨神社境内)
市バス停糺ノ森下車、徒歩2分

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取材担当プロフィール

賀茂 ナス子

京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi