梅から桜へ、太宰府天満宮
2013年3月14日
学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮に行って来ました。福岡を代表する観光地でもある太宰府天満宮。この日は平日でしたが、たくさんも参拝客が訪れていました。
太宰府天満宮へは、九州自動車道・太宰府ICからクルマで約10分。福岡市の中心街・天神から西鉄天神大牟田線、太宰府線を乗り継いで最速26分。太宰府駅前から参道が始まります。写真は太宰府駅前のスクランブル交差点。左奥が参道です。
参道には、みやげ物屋、飲食店が並びます(上)。
スターバックスも出店しています(下)。木をふんだんに使った外観が特徴です。
太宰府天満宮は梅の名所として知られています。菅原道真公が太宰府へ左遷されると、京都で慣れ親しんだ梅が太宰府に飛んで来たなど、飛梅伝説が語り継がれています。
境内の梅の見頃も、あとわずかです(上・下)。
重要文化財の本殿は、1591(天正19)年の建立。
本殿横から北側に向かうと茶屋が並びます。お勧めは、一番奥にある「お石茶屋」。店名は、明治生まれの初代店主・江崎イシさんから。そのイシさん、筑前三大美人といわれていたそうです。
太宰府天満宮の名物・梅が枝餅や、人気のうどんなど軽食が頂けます。縁台に腰掛け、花や木々を愛でながら風流に(上)。
梅が枝餅と梅香茶セット380円(中)。焼きたての梅が枝餅の表面はパリッとし、ほど良い甘さの小豆と相まって極上の逸品です。
おみやげ用にも焼いて頂きました(下)。梅が枝餅は1個105円。電子レンジとオーブントースターを併用すると、パリッとした食感になります。
太宰府天満宮は、間もなく桜の季節。境内や周辺も桜が咲き誇ります。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。