ジャンル・エリア : スポーツ | 山 | 岐阜 2018年11月15日
郡上市高鷲町のスキー場「ホワイトピアたかす」で、23日のオープンに向けて人工雪ゲレンデの整備が急ピッチで進んでいる。
同スキー場は地元資本の奥長良観光開発とP・I・Aネクサスが運営。変化に富んだ13コースを備え、愛知、岐阜、三重県など東海地方のスキーヤーらの人気を集めている。
ゲレンデ整備は1カ月ほど前から始まった。オープンまでに全長1000メートル、幅10メートルのコースを造る予定で、人工造雪機が連日フル稼働している。雪の山は溶けないようにシートをかぶせて保護しており、山の頂上に向かって延びている。
同スキー場は15日、安全祈願祭を開く。谷口美徳社長は東海北陸自動車道で進められている4車線化工事が本年度中に終わることに触れ「渋滞が解消されれば、移動時間のロスがなくなる。バスツアーを増やすなどして誘客に力を入れたい」と話している。
(中山道雄)