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【石川】金沢の中田さん採集 アリヅカムシを展示 白山・昆虫館

ジャンル・エリア : 展示 | 生き物 | 石川 | 自然  2018年11月19日

衝突板トラップ(右)を使いダイコクアリヅカムシを採集した中田勝之さん=白山市の県ふれあい昆虫館で

衝突板トラップ(右)を使いダイコクアリヅカムシを採集した中田勝之さん=白山市の県ふれあい昆虫館で

 白山市の県ふれあい昆虫館ジオラマコーナーで、アリヅカムシの標本と採集に使ったトラップが展示されている。県内で初めて発見された種もあり、30年以上アリヅカムシを研究する日本甲虫学会の中田勝之さん(48)=金沢市=が同館の野外生態園で採集した。

 アリヅカムシはアリの巣や土中にすむ体長約1~2ミリの小さな昆虫。採集は5~7月に行われ、19種類229匹が見つかった。今回県内で初めて確認されたのが「ダイコクアリヅカムシ」で、雄と雌がそれぞれ1個体ずつ見つかった。中田さんは日本甲虫学会誌「さやばね」に採集を報告。「まさか採集できると思っていなかった」と話していた。

 中田さんが利用したのは、昆虫の採集によく使われ手軽に作ることができる「衝突板トラップ」。支柱に取り付けたクリアファイルに飛んだアリヅカムシがぶつかって落下したのを捕まえる。プラスチックの受け皿に酢酸を入れて腐敗を防いだ。

 展示コーナーに家族と訪れた男子児童(6つ)と妹(3つ)=ともに福井県鯖江市=は「すごく小さいのに体がぷくっとしてる」と虫眼鏡を使って観察していた。来年2月ごろまで展示の予定。 (都沙羅)

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