ジャンル・エリア : テーマパーク | 動物 | 愛知 2022年03月30日
豊橋市大岩町の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)でワオキツネザルの双子が誕生した。
同園で飼育している雄のサン(10歳)と雌のトマト(8歳)の子どもで、性別はいずれも不明。21日にトマトのおなかに2匹がくっついているのを、飼育員が見つけた。親離れが進み、1人で行動するようになれば、性別が分かるという。今後、飼育員で名前を付ける。同園のワオキツネザルは計5匹になった。
ワオキツネザルは、マダガスカル島にのみ生息する絶滅危惧種。尾が白と黒の輪模様であることの「輪尾」と、キツネザル科であることが名前の由来で、果物と葉を好んで食べ、群れで行動する。
園の担当者は「アニメキャラクターのモデルになるようなかわいい動物。今しか見ることのできない赤ちゃんの姿を見てほしい」と来場を呼び掛けている。
(斎藤徹)