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【石川】能登沖イワシのピザ開発  有志団体 七尾「かき祭」で販売へ

ジャンル・エリア : まつり | グルメ | 特産 | 石川  2018年02月20日

イワシを使った新作ピザの試作品(右)を焼き上げるチーム能登喰いしん坊のメンバー=穴水町で

イワシを使った新作ピザの試作品(右)を焼き上げるチーム能登喰いしん坊のメンバー=穴水町で

 能登の食材をPRしている有志団体「チーム能登喰いしん坊」が24、25両日、七尾市中島町の能登演劇堂前広場で開催予定の能登かき祭で新作ピザを販売する。能登沖で水揚げされたイワシをふんだんに使ったピザに能登野菜をトッピングして提供する。

 穴水町で開かれた雪中ジャンボかきまつりの来場者から「能登沖でたくさん水揚げされているイワシを使ったピザが食べたい」とのアイデアを受けて新作を開発した。イワシをオリーブオイルに漬けてアンチョビー風にアレンジ。トマトベースに地元産のシイタケや中島菜、からし菜をのせて仕上げた。

 当日は能登の間伐材を薪として活用し、ピザ窯で焼き上げる。森本敬一さん(47)は「脂ののったイワシで深みのあるピザができた。能登らしい逸品をぜひ食べてほしい」と話している。1枚1500円。 (武藤周吉)