ジャンル・エリア : テーマパーク | 展示 | 福井 2019年04月23日
冬期休館していた「野外恐竜博物館」(勝山市北谷町杉山)の25日の営業再開を前に、PR隊が22日、福井市の中日新聞福井支社を訪れた。同館は恐竜化石発掘現場を利用した施設。
解説役を務めるナビゲーターの橋本悦子さん(52)は「小さい子どもから大人まで楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。25日には、勝山市内の小学生87人を招いて化石の掘り始めなどを行うオープニングセレモニーを行う。
同館は、発掘調査30年の歴史や恐竜の足跡などの化石を紹介する「展示場」と、発掘現場を見学できる「観察広場」「化石発掘体験」で構成。発掘体験では、発掘現場から見つかった石をハンマーなどで割り、貝や植物などの化石を探すことができる。
県立恐竜博物館(勝山市)から専用バスで移動するツアー形式で、営業は11月4日まで。同館は昨シーズンで来場者が約17万4000人となり、今シーズン中に20万人に到達する見込みで記念イベントを行う予定。
(畠中大介)