ジャンル・エリア : 動物 | 富山 | 展示 | 芸術 2019年04月24日
ペーパークラフトの動物たちが夢の世界を広げる「秋山美歩 紙の動物園」展が、砺波市美術館で開かれている。6月9日まで。
となみチューリップフェア(22日~5月5日に同市の砺波チューリップ公園で開催、北陸中日新聞など後援)にちなむ特別展で、会場では秋山美歩さん(36)の指導で美術館員らが作った紙のチューリップ2000本も「満開」。秋山さんは兵庫県西宮市在住の紙造形作家。動物園や百貨店での作品展や、商業施設のディスプレー作品を手掛けるなど活躍している。
作品はたばこをくわえたイグアナや眠そうなサイ、カラフルなマンドリル、段ボールの質感をうまく生かしたゾウなど。ジンベエザメなどの魚たちもいる。額装作品もあり、動物たちの生き生きとした表情が楽しめる。
5月14、20、27日は休館。観覧料は高校生以上1000円、小中学生300円だが、フェア期間中はフェア入場券で観覧可。 (山森保)