ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 芸術 2023年04月19日
目の錯覚を楽しむ作品を集めた「錯覚美術館」が、砺波市高道の市美術館で開かれている。6月11日まで。
錯覚を数理的に解き明かす明治大研究特別教授の杉原厚吉さん(74)の作品約70点を展示。緑色のカメレオンが違う色に見える絵や、鏡に映ると形が変わったように見える立体作品などが並ぶ。壁が動いて見える部屋や、見る場所によって異なるものが見える大型の立体作品もある。
担当者は「子どもから大人まで錯覚を楽しんでほしい」と話している。
22日に開幕するとなみチューリップフェアの特別展として開催。入場料は大学生以上800円、小学生以上100円で、5月5日までのフェア期間中はフェアの入場券があれば無料で観覧できる。休みは20、21日、5月8、9、22日。 (広田和也)